NISAで失敗する人の共通点|制度ではなく“向き合い方”の問題

2026年1月11日


はじめに:NISAは「失敗しにくい制度」なのに、なぜ失敗するのか

NISAは、
・長期
・分散
・非課税

という、かなり失敗しにくい設計の制度です。

それでも
「NISAで失敗した」
「もう投資はこりごり」
という声はなくなりません。

私はこの理由を、
制度ではなく、人の向き合い方
にあると思っています。


共通点① すぐ結果を求めすぎる

NISAで失敗する人の一番多い共通点はこれです。

短期で成果を求めすぎること。

・半年で増えない
・1年やっても変わらない
・むしろ減っている

こうなると、不安になり、
「自分には向いていない」
と判断してしまいます。

でも、NISAは
短期で結果を出すための制度ではありません。

このズレが、最初の失敗ポイントです。


共通点② 値動きを見すぎる

NISAで失敗しやすい人ほど、
毎日のように評価額を見ています。

・今日は上がった
・今日は下がった
・ニュースが気になる

これを繰り返すと、
投資がどんどんストレスになります。

長期投資なのに、
短期目線で感情が揺さぶられる。

これはかなり危険です。


共通点③ 人の意見に振り回される

・SNSでおすすめされていた
・YouTubeで今は危ないと言っていた
・知り合いが別の商品を買った

こうした情報を見て、
方針がコロコロ変わる人も失敗しやすいです。

NISAで一番大事なのは、
自分で決めたルールを守ること
です。

他人の正解は、自分の正解ではありません。


共通点④ 生活防衛資金を考えていない

これ、かなり重要です。

・貯金がほぼない
・生活費ギリギリで投資している

こういう状態でNISAを始めると、
少し下がっただけで
「今すぐやめたい」
になります。

投資以前に、
生活の安定が最優先です。


共通点⑤ 「勉強しない」まま始める

NISAは簡単に始められます。
だからこそ、
何も調べずに始める人も多いです。

・仕組みを理解していない
・なぜその商品を買ったか説明できない
・下がった理由が分からない

これでは、不安になるのは当然です。

完璧な知識はいりませんが、
最低限の理解は必要だと私は思っています。


逆に、失敗しにくい人の共通点

ここまでの逆です。

・結果を急がない
・評価額を見すぎない
・少額から始める
・生活に無理がない
・分からないことは調べる

特別な才能は必要ありません。
考え方が整っているだけです。


まとめ:NISAの失敗は「やり方」で決まる

NISAで失敗する人の多くは、
制度が悪かったわけではありません。

・焦った
・比べた
・不安に飲み込まれた

この積み重ねです。

NISAは、
上手い人が勝つ制度ではなく、
やめなかった人が残る制度
だと私は思っています。

失敗しないために必要なのは、
正解を探すことではなく、
自分が続けられる形を作ること。

これが一番大事です。