子どもに投資を教える前に、親がやるべきこと

2026年1月12日


「子どもには早いうちから投資を教えたい」

そう思っている親御さんたちも少なくないと思います。

でも正直に言います。
親自身が投資と向き合えていないのに、子どもに教えるのは無理です。

投資をギャンブルのように扱い、相場で一喜一憂し、家計はなんとなく管理。
それで「金融教育が大事」なんて言っても、説得力はありません。

子どもは、親の言葉より姿勢を見ています。

投資の知識より先に、
見せるべきものがある。

この記事では、子どもに投資を教える前に、
親が必ずやるべきことを、私自身の考えとこれからの実践を交えて書いていきます。

はじめに|正直に言う。子どもに投資を教える資格は、親の行動で決まる

正直な話からいきます。
投資の話を子どもにする前に、親自身がグラグラしてたら意味がありません。

・投資をしているけど理由は説明できない
・なんとなく積立してるだけ
・相場が下がると不機嫌になる
・「投資=儲かる・損する」くらいの理解しかない

これ、全部アウトだと思ってます。

子どもは言葉よりも親の態度と行動を見てます。
だから私は、「子どもに投資を教える前に、まず親が整えるべきことがある」と本気で思ってます。

この記事では、
将来子どもにお金と投資の話をしたい親が、先にやるべきことを整理します。


① 親自身が「なぜ投資しているか」を言語化できているか

まずここ。いちばん大事なところです。

子どもに投資を教えるなら、
親は最低限これを言える必要があると思ってます。

「なんで投資してるの?」

この質問に、3秒で答えられないなら準備不足

・老後が不安だから
・給料だけに頼りたくないから
・将来の選択肢を増やしたいから
・家族を守るため

理由は何でもいいですが、
でも「なんとなく」「周りがやってるから」はダメです。

理由が曖昧だと、
相場が荒れた瞬間にブレるし、その不安は子どもにも伝染します。

投資は目的ありき
これは子ども以前に、親の基本姿勢だと思ってます。


② 家計が「投資ありき」になっていないか

これ、かなり重要。

子どもに投資を教えたいなら、
投資しなくても回る家計を作るのが先です。

・生活費が足りないのに投資してる
・ボーナス前提の家計
・投資をやめたら即赤字

こういう状態で投資の話をしても、
子どもには「無理してる」「怖いもの」としか映りません。

私自身、
給料だけで生活費は完結
投資はあくまで「余力」でやる
この線は絶対に崩さないようにしています。

投資は「生活を犠牲にするもの」じゃない。
生活を守るための手段

この順番を親が間違えたら、教育としては失敗になってしまいます。


③ 投資=ギャンブルという姿を見せていないか

子どもは親の姿を本当によく見てみています。

・株価が下がってイライラ
・ニュースで相場を見て一喜一憂
・含み損で家の空気が重くなる

これ、全部アウト~!

投資は感情を爆発させるものじゃありません。
むしろ「感情をコントロールする練習」だと思ってます。

子どもに伝えたいのは、
「お金は長い時間をかけて育てるもの」
「すぐに結果は出ないもの」

そのためには、
親自身がどっしり構えて投資してる姿を見せるしかありません。


④ お金の使い方が投資と矛盾していないか

これも地味だけど重要。

・浪費は多い
・見栄の支出が多い
・クレカの使い方が雑

こういう状態で
「お金を大切にしよう」「投資は大事だよ」と言っても説得力ゼロです笑

子どもは、
投資よりも“日常のお金の使い方”から学ぶものです。

・必要なものと欲しいものの区別
・我慢する場面
・お金を使わない選択

ここが整ってないと、投資教育なんて早すぎると思っています。


⑤ 子どもに教えるのは「知識」じゃなく「考え方」

最後に、私の個人的な考えですが、

子どもに最初から
・株
・利回り
・複利

そんな話はいらないと思っています。

教えたいのはこれだけ。

・お金は働かせることができる
・時間を味方につけると強い
・すぐに増えなくても焦らなくていい

私の場合は、
児童手当の一部(月5,000円)を投資に回すつもりでいます。

そして、
小学校高学年〜中学生くらいになったら以下のようなことから伝えていきたいと思ってます。

・預金だけだった場合
・投資した場合

この差を実際の数字で見せたいです。
「お金が働く」ってこういうことだよ、って。

これはまだ“これからやりたいこと”ですけど、
親がちゃんと準備していれば、自然に伝えられると思ってます。


まとめ|子どもに投資を教えたいなら、まず親が整えよう

子どもに投資を教える前に、
やるべきことはシンプルです。

・親が投資の目的を理解している
・家計が安定している
・感情に振り回されていない
・お金の使い方に一貫性がある

これができていれば、
投資教育は「教える」ものじゃなく「伝わる」ものになります。